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祖父江 玲奈プロフィール画像

祖父江 玲奈  Rena Sofue

組織開発コンサルタント、コーチ
  • 株式会社そふえラボ 代表取締役

    • バランスト・グロース・コンサルティング株式会社 シニアコンサルタント

    • 株式会社アジャイルHR コンサルタント

    • ホフステード・インサイツ 異文化マネジメント認定ファシリテーター

    • Global Coaching Institute 認定コーチ

    • リーダーへの360度フィードバックの仕組み、The Leadership Circle認定プラクティショナー

    • ​シータヒーリング プラクティショナー

経歴
  • 中央大学 合政策学部 卒業

  • アクセンチュア株式会社にて、組織・人材開発コンサルティングに従事。製造業を中心に、人のモチベーションを高め、組織としてのパフォーマンス向上を目指す組織戦略や組織文化の変革などのコンサルティングを専門として提供

  • 日産自動車株式会社にて、ダイバーシティの推進から生まれた、女性視点での商品開発を担当する戦略部署の課長として従事。従来の商品開発にはなかった視点を通じて商品の新たな可能性を追求し、多くの新仕様を実現

  • コンサルティングでの俯瞰的分析力と、事業会社でのマーケティング・商品開発の経験を活かし独立。スピリチュアルカウンセラーとしても活動

  • コンサルタント、ファシリテーター、コーチとして様々なプログラムを提供中

  • デンマークでのプログラム参加を契機に、デンマークの日々の幸せを大切にするライフスタイルに感銘を受ける。デンマークから学んだ、人とつながる温かさや生活を大切にする暮らしの豊かさから、暮らし方への示唆として、デンマークのヒュッゲに関する情報を発信

アプローチ

「人間は、創造的な生き物である。」

デンマークに勉強に行った時、最初に言われた一言です。これを前提にして話を始めましょう。

私たちにはもっともっと、可能性があるのです。

日産で女性の視点を生かした商品開発を担当していたとき、多くの部署から相談がありました。「自分の部署からは提案が出せないので、女性視点チームからということにして提案できないか」、というものです。

私が数多くの提案を実現できた要因の一つに、社内に潜在的にあるものの実現しづらい多くの提案やアイデアに光を当て、点と点を線でつなぐことができた、ということがあります(もちろん女性の視点という論理に合うことが前提ではありましたが)。

組織には、定常業務を回すためにあえて見ないようにしている部分があります。例えば、これまでと大幅に違う提案や、判断が複雑になる商品、個性を生かした意見など。イレギュラーを排除することで、効率的に業務を運用し、組織の効率性を維持しています。

それはつまり、普段は使っていない大きな力が潜在的に存在するということを示しています。
個人の中にも、組織の中にも。

人間には、幸せになる権利があります。

 

私たちは、気力と体力の両輪でバランスをとりながら、走っています。
気力と体力の両面が充実していれば、とても気持ちよく頑張ったり楽しんだりできます。
気力が足りない時は体力に頼っている。体力が足りない時は気力で踏ん張っている。

仕事のチャレンジやストレス、人間関係、ライフステージによる家族の変化、健康の課題など、様々なことが私たちの人生に起こります。私自身も仕事が充実し始めた時期に、家族の病気、それに伴うストレス、そして自分自身の病気など、次々起こることに悩まされました。そうした中で、気力と体力が充実できるようにしていくこと。それは、仕事をしていく上でも、家族や友人と、または自分自身の人生を楽しむ上でも、とても大切なことです。

仕事は社会との関わりであり、1日の8時間=人生の1/3を使う大きな存在。その中での充実感はもちろん人生にとって大切です。一方、趣味やコミュニティとの関わりを通じて得られる充実感は、自分の生活や社会との関わりを豊かにしてくれます。仕事以外の側面を持つことで、人生としての満足度が複数の指標で捉えられます。複数の指標を持つことで、幸福感や充実感を感じられる機会をより増やすことができるのです。気力が充実してモチベーションが高くなれば、集中して取り組むことができ、成果も出やすくなります。

 

仕事だけでは得られない充足感があり、仕事にも人生にも生かせる気づきが生まれます。
人生にとって、気力と体力のように、ワークもライフも、両輪として重要なのです。

自分自身も、幸福感を感じて健康に過ごすことで、より豊かな人生となること、そしてより豊かな社会になることを目指したいと思います。

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